ジャニーズの人気グループ「King & Prince」(キンプリ)の神宮寺勇太、平野紫耀、岸優太が、5月22日に脱退する。23日以降は永瀬廉と高橋海人の2人でグループを続けることになるが、「ティアラ」(キンプリファンの愛称)たちは、2018年5月23日にリリースされたデビューシングル『シンデレラガール』のミリオンセールスを目指す“追いデレラ”に励んだ。
そしてついに、5月15日、ビルボードジャパンは、同作がミリオンセールスを突破したと発表した。しかし、ティアラたちの闘いはまだ終わっていない。その先に見据えるものとは──。
CDは買っても聴くデバイスがなくて…
メーカーに勤める20代女性・Aさんは、“追いデレラ”に参加した「ティアラ」の一人だ。
「ツイッターでは、『#シンデレラガールをミリオンへ』というハッシュタグで、ファンが一致団結していました。全国各地の状況報告を聞きながら、私も合計で100枚買いました。人生でこんなにCDを買ったのは初めてです。一時期、Amazonなどネットショップでも在庫がなくなっていたことに、ティアラたちの愛を感じました。自宅近くや会社最寄りの店舗を中心に在庫を確認しながら、あちこち回りました。店員さんもみんな協力的で、他店舗の在庫確認もしてくれたりしました。本当に感謝しかないです」(Aさん)
CDを大量に購入したAさんだが、“ある問題”が生じている。
「CDって、毎回買うんですけど、実際は、直接CDを聴ける機器を持っていないんです(笑)。CDからデータ転送できる専用ドライブを購入して、スマホに落として聴いています。100枚ものCDをどうするのか、ですか? ……しばらくは自分ががんばったという証に、部屋に積んでおこうと思います。その後はまだ考えていません」(Aさん)