もし、生活資金に余裕があって「予算100万円」をクリアできると、投資の幅はさらに広がる。
安定成長が見込めるヤクルト本社や半導体関連の東京エレクトロン デバイスのような優良企業1銘柄に投資する手もあるが、戸松氏は「分散投資も検討したい」と語る。
「たとえば安定成長が期待できるCAC Holdingsに、成長期待を見越して4万円台で買えるAI関連のエクサウィザーズを組み合わせて買うといった方法が考えられる。複数の銘柄を組み合わせたほうがリスクを分散でき、さまざまなテーマの銘柄を戦略的に組み合わせられます」
無理のない範囲で資産を殖やす“攻めの姿勢”を探ることが重要だ。
※週刊ポスト2023年6月9・16日号