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大泉洋の兄は函館市長、尾崎豊さんの兄は埼玉弁護士会会長 異分野で活躍するきょうだい

記者会見で、「人権擁護や社会正義の実現にしっかり取り組んでいきたい」と語る尾崎康さん(写真/共同通信社)

記者会見で、「人権擁護や社会正義の実現にしっかり取り組んでいきたい」と語る尾崎康さん(写真/共同通信社)

埼玉弁護士会新会長は故・尾崎豊さんの兄

 4月1日から埼玉弁護士会の会長に就任したのは、弁護士の尾崎康さん(62才)。1992年に亡くなったシンガーソングライターの尾崎豊さん(享年26)の実兄だ。

 早稲田大学法学部卒業後、裁判所書記官、裁判所事務官、塾の講師などを経て、1994年に司法試験に合格。横浜地裁、名古屋地裁で民事裁判官をした経歴もある。就任記者会見で、「うまく理由は説明できないが、弟の死がきっかけで、また試験を受けるようになった」と話している。

 弟との思い出を問われると、自分が使わなくなったギターで豊さんが音楽を始めたことを明かし、「よく一緒に酒を飲んだ。面白くていい弟だった」と話す。

 カラオケでは『I LOVE YOU』や『卒業』など、弟の名曲を歌うこともあるそうだ。

取材・文/山下和恵

※女性セブン2023年7月6日号

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