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【野球場・競馬場・ディズニーランド】大好きな趣味が楽しめる施設の“ガチ近所”に引っ越した人たちの“生活の変化”

「競馬場までは自転車で7~8分。開催日は、よほど天気が悪い日以外は足を運んでいますが、まず良かったのは痩せたことです」と府中に引っ越したWさんはメリットを語る

「競馬場までは自転車で7~8分。開催日は、よほど天気が悪い日以外は足を運んでいますが、まず良かったのは痩せたことです」と府中に引っ越したWさんはメリットを語る

競馬好きが「府中」に引っ越して健康的に?

 フリーライターのWさん(30代/男性)は、競馬ファンなら一度は憧れる“競馬場のすぐそば”に住んでいる。

「私は、かけだしのライターだった頃は都心に住んでいました。いつ“お呼び”が掛かるか分からないので、無理して都心に住んでいたんです。しかし仕事が安定し始めて、もう少し広い家に住みたくなって、思い浮かんだのが府中。趣味は競馬ぐらいしかなく、府中なら都心より家賃も良心的なので、趣味と実益を兼ねて東京競馬場からすぐの場所に引っ越しました」(Wさん)

 ギャンブル好きがギャンブル場の近くに転居……。破滅の予感しかしないが、周囲の予想とは裏腹に生活は順調だという。

「競馬場までは自転車で7~8分。開催日は、よほど天気が悪い日以外は足を運んでいますが、まず良かったのは痩せたことです。競馬場ではパドックで馬を見ながらレースを予想し、自動発売機に移動して馬券を買い、レースが始まったらスタンドに移動するのを1レースから最終レースまで繰り返していると、1日で1万5000歩は歩きます。

 競馬の収支はマイナスですが、私は軍資金を“1日1万円”に決めていて、絶対にそれを崩さないので、身を持ち崩す心配はないと思います。土日は朝から競馬なので、普段から夜更かしはしませんし、金曜日に深酒する悪癖も断ち切れました」(Wさん)

“競馬場通い”といえば聞こえは悪いが、“週末に朝からウォーキング”といえばイメージは変わる。ただ、競馬にマイナスイメージが伴うことは否めないという。

「合コンなどで『府中に住んでいる』というと、とりあえず『実家ですか?』と聞かれ、『違う』と答えると、『なんで?』という顔をされるのがお決まりのパターン。仕方なく『競馬が好きで……』と答えると、かなりの確率で引かれます。好意的な反応だったことはないですね(苦笑)」(Wさん)

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