ビジネス

《井上咲楽が「維新の会」に斬り込む》印象の薄さを指摘された馬場伸幸代表「僕は8番捕手。月に1本打てば凄いって褒められる」

『Live選挙サンデー』、『めざまし8』(いずれもフジテレビ系)などでコメンテーターを務めた

『Live選挙サンデー』、『めざまし8』(いずれもフジテレビ系)などでコメンテーターを務めた

井上:馬場さんは、「共産党は日本からなくなったらいい」と発言して問題になっていますね。

馬場:なんてこと言うんだと思う人もいるでしょうが、共産党は公安調査庁の監視対象になっている団体なんですよ。過去に何をすればそうなるのか。真実をわかっていただくために、あえて申し上げました。

井上:さまざまな過激発言で、野党間に緊張感が走っていますが、じゃあ、自民党は維新の勢いをどう見ているのか、何人かの議員さんに聞いてみたんです。恐れているかと思ったら意外にそうでもなくて。維新に議席を取られるのは、公明に取られるより100倍マシだと言うんですね。なぜかというと、いつか取り返せる余地があるからだと。

馬場:大阪では自民党が割れて維新ができて、今は維新が与党になって保守政党同士の戦いになっています。今後、維新が怠ければ、自民党が盛り返す可能性もある。大阪ではすでに保守の二大政党制が実現していて、お互いいつでも議席を取り返せるから、政治に緊張感が生まれているんです。

井上:その大阪の二大政党制を全国に広げようというわけですね。

馬場:そうそう。おそらく国民の7~8割は保守政党に政権を任せたいと思っています。今は政権を担える保守政党が自民党しかないから、自民は安心しきっている。だけど、アメリカの二大政党制のようにときどき政権が入れ替わると、国民の皆さんが思う以上に、政治家は緊張感を持ちます。

井上:それが「第1自民党と第2自民党が改革合戦をすべき」という発言の真意なんですか?

馬場:そういうことです。

井上:馬場さんから見て、今の岸田(文雄)さんに足りないと思うものって何ですか。

馬場:なんやろね。明るさやろね。陰キャの政治家はダメ。政治って国民に夢と希望を与える仕事やからね。

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。