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【急増する脱毛トラブル】危ない脱毛サロン&クリニックの見分け方チェックリスト

 広告やホームページを見て、疑問点があればまずは電話してみよう。電話で直接答えてもらえないことも多いので、その場合は一度行って話を聞いてみるのもいい。「今日契約すれば割引」といった勧誘があっても、情報を精査して納得するまでは、絶対に契約しないことだ。

「コースの有効期限、途中解約ができるかどうかは、確認すべきポイントです。期限があると結婚や出産、転勤などでどうしても通うことができなくなったときに無駄になってしまう。

 また、症例数が多いほど経験値があるので、技術力を判断する材料になります」

 コース料金以外にかかるオプション料金の確認も忘れずに聞こう。専用の化粧品や家庭用脱毛器、シェーバーなどを売り込まれることもある。必ずしも脱毛に必要なものではないので、強要してくるところはやめた方がいい。

初診時に渡される問診票に注意

 美容・医療ジャーナリストの海野由利子さんは、「初診時に渡される問診票には気をつけてほしい」と注意を促す。

「『希望する治療』という質問欄があった場合、自分から『レーザー脱毛』と書かない方がいい。治療法は本来、医師が診断して提案するものです。後日トラブルが起きたときに“患者が自ら希望した”証拠とされ、不利な対応をされてしまう例が出ています。『毛深いので相談したい』などと書くのが安全です」

 脱毛すれば、肌の手入れが楽、きれいに見えるなどメリットがたくさんあるのは確か。後悔しない方法を選ぼう。

※女性セブン2023年9月21日号

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