吉田みく「誰にだって言い分があります」

【家電をめぐる夫婦対立】家計が苦しいのに高額の「最新型ロボット掃除機」購入を目論む妻の“見栄の正体”

 性能の向上などに加え、物価高の影響もあって、家事の負担軽減につながるロボット掃除機も庶民には手が届きにくくなりつつある。そうした“高級品”を持っていることは、周囲への自慢にもなるのだろう。しかし、それは家電本来の目的とは違っているように思える。家庭の経済状況に応じて、家事負担軽減のために無理のない選択をしたいところだ。

【プロフィール】
吉田みく(よしだ・みく)/埼玉県生まれ。大学では貧困や福祉などの社会問題を学び、現在はフリーライターとして人間関係に独自の視点で切り込んでいる。マネーポストWEBにてコラム「誰にだって言い分があります」を連載中。同連載をまとめた著書『誰にだって言い分があります』(小学館新書)が発売中。

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