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新NISA「どこで口座を開いても同じ」は大間違い 「ネット証券」「対面式の証券会社」「銀行・郵便局」のそれぞれの特徴と注意点

新NISA「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の概要

新NISA「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の概要

銀行でNISA口座を開設する時の注意点

 金融機関選びで明暗が分かれる可能性があることは知っておくべきだ。とはいえ、何より避けるべきなのは「迷うあまり、いつまでも新NISAを始められない」ということ。ネット証券も対面型証券もどうしても抵抗があるなら、なじみのある「いつもの銀行」で開設するのも一手だ。

「ただし、銀行は一人ひとりの資産状況やライフプランに合った商品を選んでくれるわけではなく、“売りたい商品”をすすめられるケースもある。商品選びや金額設定まで、銀行に任せきりにしない方がいい」(藤川さん)

 運用開始後に金融機関を変えたくなったら乗り換えも可能なので、まずはとにかく始めることが重要だ。

「ただし、NISA口座は1人1口座と決まっているので、変更する際は古い方の口座を閉じる手間【*注】があります。乗り換えはできるだけ1回までに抑えましょう」(風呂内さん)

【*注/口座を閉じると、元の口座で保有している商品では、新規の投資ができなくなる。ただし、それまでに投資した資金の運用は続けられる】

※女性セブン2024年2月8日号

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