新NISAでは、投資信託のみが買える「つみたて投資枠」のほか、個別株やETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)なども買える「成長投資枠」もある。だが、成長投資枠でも、商品選びの基本はまったく同じ。ファイナンシャルプランナーの松岡賢治さんが言う。
「成長投資枠を使うにしても、つみたて投資枠と同じ商品を買えばいい。新NISAだからといって特別な判断基準はなく、通常の投資信託やETFを買うときも、どの商品を買うべきかの判断基準は同じです」
この基本を押さえれば、いずれレベルアップも可能。投資初心者こそ、今年は新NISAで「投資元年」にしよう。
※以下の9人の「お金の専門家」に、新NISAで買える投資信託の中で「いま、おすすめできる商品(銘柄)」を各最大10本挙げ、「10点満点」で採点してもらい集計。
●小川貴行さん(証券アナリスト)/木村佳子さん(経済株式評論家)/鈴木さや子さん(ファイナンシャルプランナー)/戸松信博さん(グローバルリンクアドバイザーズ代表)/藤井英敏さん(カブ知恵代表取締役)/風呂内亜矢さん(ファイナンシャルプランナー)/松岡賢治さん(ファイナンシャルプランナー)/山口京子さん(ファイナンシャルプランナー)/横山光昭さん(家計再生コンサルタント)
※女性セブン2024年2月29日・3月7日号