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【CFD取引】専業トレーダーがその仕組みをわかりやすく解説 人気の「ナスダック100」が動きやすい時間帯と活用したいテクニカル手法

テクニカルトレーダーhana:CFDやFXが主戦場の専業トレーダー兼Fincsアドバイザー。「hana塾」で累計2000人以上の「自分の頭で考える」トレーダーを育成、鋭いテクニカル分析・分かりやすい指導に定評がある

テクニカルトレーダーhana:CFDやFXが主戦場の専業トレーダー兼Fincsアドバイザー。「hana塾」で累計2000人以上の「自分の頭で考える」トレーダーを育成、鋭いテクニカル分析・分かりやすい指導に定評がある

一番人気の「ナスダック100」のトレードのコツ

 私が普段、投資助言サービスである「hanaプレミアム」や非助言でテクニカル分析をお教えする「hana塾」で講義している内容から抜粋して、今回は「ナスダック100」の具体的なトレード方法のコツについてご説明します。

【1】おすすめの取引時間帯

「ナスダック100」というのは、米国のナスダック市場上場企業のうち時価総額上位の約100銘柄を指数化したものです。マーケットのザラ場が始まるのが夏時間は22時30分から、冬時間は23時30分からで、この時間帯に出来高が一気に増えるため、値動きが活発になります。兼業トレーダーの方のなかには仕事や家事、育児が終わってからこの時間帯のトレードを好まれる方も多いです。

【2】活用すべきテクニカル手法

 使用するテクニカル手法はいたってシンプルです。ナスダック100は流動性があり、テクニカル分析が効きやすいので、「ダウ理論」、「ライントレード」、「フィボナッチ」、「移動平均線」といった基礎的なテクニカル手法を応用することで裁量トレードが十分可能です(それぞれのテクニカル分析の詳細について、ここでは省きます)。

 なかでも、長期・中期・短期など複数の時間軸を用いて行なう「MTF(マルチタイムフレーム)分析」を使って、週足から15分足まで目線を落としながら分析していくことが非常に重要です。大局の流れに沿って順張りするのか、高値や安値の更新で「ブレイクアウト」を狙うのか、逆張りを狙うのかは、みなさんのトレードスタイルに合わせて選択してください。

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