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コンビニ・ファストフードで定番となった「カフェラテ」研究 マックやセブン-イレブンによる「安くておいしいコーヒー」提供の企業努力が下地に

カフェラテとカフェオレは何が違う?ミルク入りコーヒーの種類

カフェラテとカフェオレは何が違う?ミルク入りコーヒーの種類

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カフェオレとラテの違い

 まず、カフェオレとラテの違いをおさらいしておきましょう。「ミルク入りコーヒーの違い」の割合は、コーヒーとミルクの一般的な配分量の目安です。厳密な定義はなく、店によって全然違うんです。だからこそ、飲み比べのしがいがありますね。

 イタリア発祥のラテは、エスプレッソ1杯分(約30ml)にスチームミルク(またはフォームミルク)120~150mlを加えたもの。

 エスプレッソは、専用マシンで豆に圧力をかけて抽出した、苦みが強く濃厚なコーヒーで、スチームミルクはきめ細かな泡を伴う、なめらかなミルクのこと。機械を使い、蒸気で温めます。そして、スチームミルクをさらに泡立てたものが、フォームミルクです。

 一方のカフェオレは、ドリップコーヒーと温めたミルクを半々で割ったもの。ラテの方が、コーヒーとミルクそれぞれの味わいを重層的に楽しめます。

 カプチーノは、エスプレッソにフォームミルクを加えたもので、ラテよりもコーヒーの味を感じられますが、実はフォームミルクを使ったラテも多い。

 さらには、ラテとカプチーノの中間のような「フラットホワイト」という種類もあり、このへんがちょっとややこしい(笑い)。

 エスプレッソに少量のスチームミルクを垂らすマキアートは、デミタスカップ(エスプレッソ用の小カップ)で飲むのが基本です。

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