実はこれを「2人前」使ってしまうと、小食な我々としてはかなり多いのです。そこで、「2人前」の麺とスープを使うのではなく、麺は「1.5人前」を使う。そして「2人前」のスープを使う。1食あたり110gの麺であれば、2人で165g、1人あたり82.5gであり、これが我々にとっての適正量なのであります。どちらにせよ、110gずつ分けて食べた場合、間違いなく残してしまい、大切な食べ物を廃棄する罪悪感も含め、「コスパ」は悪くなります。だったら、1.5人前にし、腹八分目で一食まかなうべきなのです。
そうなると、2回目のラーメンを食べる時、スープが1食分しかないじゃないか! と思うかもしれませんが、ここで登場するのが中華調味料「創味シャンタン」。これをぶち込んでおけば、立派なスープになります。塩ラーメンであれば、それだけでOK、醤油ラーメンだったら醤油を少し入れ、味噌ラーメンならば味噌入れときゃいいんです。これで「スープ足りない問題」も解決です。
これらの「3食入り麺」は148~218円ほどで買えますが、これを我が家では1袋で「4食」にしているわけです。かくして、1袋買っても2回でキッチリと使い切れます。金額については、1回の2人の食事の基礎消費(野菜や肉を除いた額)は74~109円に抑えることができます。もしも律儀に「1食」ずつとした場合は、2人分が99~145円になります。この段階で数十円節約できているワケであり、量が多すぎて残す必要もない適正量を食べることが可能となるのですね。