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【60歳からのキャッシュレス&ポイ活術】自治体の「地域通貨」、シニア向け決済、歩く系アプリ…使えば使うほど得するテクニックを紹介

使うほどお得! ポイ活がはかどる「4大キャッシュレス」

使うほどお得! ポイ活がはかどる「4大キャッシュレス」

「シニアナナコ」「G.G WAON」などシニア向けのキャッシュレス決済

 お得なスマホ決済と一緒に使いこなしたいのは、カードを使ったシニア向けのキャッシュレス決済だ。

 60才以上が対象で、キャンペーン日はイトーヨーカドー系列の店舗でほぼ全商品が5%オフになる「シニアナナコ」や、55才以上はイオン系列で200円につき1ポイントが貯まる「G.G WAON」などがあり、多くが年金支給日の15日前後に割引やポイントアップなどのキャンペーンを実施している。

 より効率よくポイントを貯めるには、クレジットカードの還元率にも注目すべき。スマホ決済と比べるとキャンペーンの頻度は少ないものの、還元率自体は高いことが多いため、併用するのがベストだといえる。

 カードでの支払い時は「タッチ決済」が便利。

「カードに電波のようなマークがついていれば、端末にカードを差し込むのではなく、かざすだけで決済できます。サインも暗証番号の入力も不要なので、よりスムーズに買い物ができます」

 いま注目されているのが、Tポイントを統合した三井住友カードの「Vポイント」を擁する「Olive」だ。ガスト、サイゼリヤ、マクドナルドなどの外食チェーンのほか、セブン-イレブンやローソンなどのコンビニでスマホのタッチ決済で支払うと7%還元。家族間で同じカードを持ってアカウントを連携するとさらに1人につきプラス1%となる。

「三井住友銀行が運営しているので、わからないことは銀行窓口に行けば解決できます。シニア世代でスマホ決済に苦手意識がある人にとっては安心材料です」

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