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【シン湯治】温泉人気回復に向けて「湯治」をアップデートする取り組み かつて石原裕次郎さんがケガを癒やしたホテルでは「リカバリープラン」も

「裕林亭」にある“歌舞伎の間”。談話室や打ち合わせ部屋として使われたという

「裕林亭」にある“歌舞伎の間”。談話室や打ち合わせ部屋として使われたという

夜風に吹かれながらの足湯も気持ちいい

夜風に吹かれながらの足湯も気持ちいい

テーマは「リカバリー」。お風呂だけでなく睡眠や食事も

 もともとの湯治は、何日もかけて温泉に浸かりながら療養するものだが、忙しい現代人に向け、短時間、一泊だけで最大限のリカバリーをしてもらえないかと考えた。和の趣と洋の快適さを兼ね備え、80平米と広々とした露天風呂付きのスイートルームの増築とともに考えたのが、『シン湯治』だ。

「下部ホテルでは12の湯船を用意し、疲労回復やストレス緩和に効果があるお勧めの入浴方法をご案内しています。シャンプーや館内着は血流を促進するもの、枕や敷パッド、アイマスクも睡眠効果を高めるものをご用意。

 食事もスポーツトレーナー監修のもと、身体的な疲労回復、免疫力を上げる効果のあるビタミンB群をはじめとしたビタミン類、メンタルヘルスに関係する神経伝達物質のセロトニンやドーパミンのもとになるタンパク質が豊富で、栄養価に優れた地元産のヤマメやブランド鮭『富士の介』を使い、体の内側から元気を取り戻していただこうという構成になっています」

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