意外なのは、“今が旬”の新生活向けのひとり暮らし用家電。
「店側はこの時期を逃すと商品が動かなくなるので、値下げしてでも売り切りたい。3月に入れば、新製品でも、ひとり暮らし用なら安くなります」(節約アドバイザー・丸山晴美さん)
炊飯器、冷蔵庫、洗濯機など、夫と2人暮らしだから小型のもので充分、という人は検討の価値アリだ。家電量販店で、さらに値下げしてもらうには、こんなテクも。
「『まとめて買うから安くして』と言えば、もう一段安くしてもらえるチャンスは充分あります。難しければ『値引きができないならポイントをアップして』『有料の付属品をタダにして』と、粘り強く交渉しましょう」(丸山さん)
また、なかには液晶にヒビが入ったスマホを使い続けている人も見受けられるが、買い替えるなら今だ。
「大手各社は2月、3月には新入生や新入社員に向けたキャンペーンを行うので、1万円ぐらいは安くなる可能性大です。また、格安スマホも競争が激しくなっているので、端末の大幅値下げや、さまざまなお得プランを打ち出してくるはず。ただし、すぐに解約できないなどの条件がつくこともあるので、それをしっかり確認したうえで契約してください」(ITジャーナリスト・三上洋さん)
※女性セブン2017年3月2日号