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「信じられないの一言です…」水沢アキさんが告白する“きょうだい間の相続トラブル” 数千万円のはずが口座には8万円、認知症の母の“まさかの遺言書”に絶句

 書き方によってはどんなに懸命に作ってもかえってもめごとを増やす結果になる場合もあるため、望まないもめごとや間違いを避けるには弁護士や司法書士に相談したり、公証役場で手続きする「公正証書遺言」を作成するなど、プロの手を借りるのがいい。

「ただし、銀行などが遺言書の保管から執行まで代行する『遺言信託』は避けるべきです。銀行などには手数料で儲けようとする目的があるうえ、財産の内訳を知られるので、後から営業をかけられるケースもある。本当に必要なのかはよく考えて契約した方がいいでしょう」

 自分のため、残された大切な人のため──よかれと思って進めてきた「最期の準備」で立つ鳥跡を濁すことがないよう、ゆっくり、しかし着実な方法で「その日」に向けて歩き出そう。

※女性セブン2024年10月24・31日号

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