普通の会社員や投資家の方がコインランドリー投資を始めようと思ったら、物件情報の提供や、オープン後のメンテナンス、コールセンター対応など、一連をサポートしてくれるフランチャイズに加入するのがいいと思います。
標準的なモデルケースとして、洗濯機3台と乾燥機7台の購入代金などで1200万円ほど、店舗の取得費用・内装やインフラ工事で600万円ほど。初期費用として計1800万円くらいかかりますが、日本政策金融公庫から融資を受けることもできます。
このモデルケース店舗の場合、軌道に乗れば1か月60万円くらいの売り上げになります。
賃料、ローン返済、光熱費、洗剤代などがかかり、ローン返済期間中は10万~15万円、返済終了後は毎月30万円くらいの利益になっていきます。成長産業で、まだ競争相手が少ないのがコインランドリー投資なのです。
【PROFILE】
三原 淳氏:2000年からコインランドリー経営を始め、現在4店舗を運営。その成功体験を生かし、物件探しから運営・管理までコンサルティングも行なう。
【解説:千葉涼太氏】利用者があまり替わらず長期間で
安定的な収益が望める物置投資
国道沿いなどで「コンテナ収納」の看板や、街中のビルに「トランクルーム」の看板を見かけたことはないでしょうか。
もし物置部屋があったら……自宅にある季節家電や衣類、書籍・漫画、アルバム、アウトドア用品などのほか、引っ越し・リフォーム時の荷物の一時保管など、「家にあるこんなものを保管しておきたいな」とさまざまな使い方が思いつくでしょう。
近年、個人・家庭での利用が多い「トランクルーム」や、法人・業務利用が多い「コンテナ」など、“物置”のニーズが高まっていて、その“物置”を運営することで月々の安定収入を得られるのが、トランクルームやコンテナに投資する“物置投資”です。