サイズに大きな差があるのは一目瞭然
コンビニ3社の“あんこ&マーガリン(バター)”コッペパンについて、それぞれ中身を開いて比較した。
「セブン−イレブンはあんこ&マーガリンが少なめに感じられました。ローソンはペースト状になっていて、比較的たっぷり。ファミマはバター入りホイップということもあって、濃厚な存在感がありますね。セブン−イレブンのコッペパンはサイズが大きいので、相対的に具材が少なく見えるということもありますが、“具材のたっぷり感”という点では、ローソンとファミマに軍配が上がりそうです」
サイズ(長さ)を比較すると、セブン−イレブンが19.7cmで最長、次いでローソンの18.4cm、ファミリーマートの17.0cmという順だった。
「いずれのコッペパンもふんわりした食感で、サイズからボリューム感を判断するのは難しい。単純な大きさだけならセブン−イレブンが大きいです。ちなみにもっとも重たかったのはローソンでしたが、セブンも僅差で、個体差の範囲内でしょう。
またファミマのコッペパンは、セブンと食感が似ていますが、具材に“バター入りホイップ”と差別化を図っています。カロリーでみるとローソンが410kcalと最も高い。低いのはファミマ(323kcal)です。コッペパンを食べたいけどヘルシーさも意識するならファミマ、味をしっかり楽しむならローソン、ふわふわなパンをがっつり食べたいならセブンという感じでしょうか」
それぞれの特徴が出ているコンビニのあんこ&マーガリン(バター)コッペパン。自分の好みに合わせて、選びたい。(了)