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ライフ

常連客たちが遭遇した「カフェの迷惑客」の困った生態 「風呂キャンセル界隈のような人がいる」「靴を脱いだ足が臭う」「堂々と声出しリモート作業」

ソファー席で靴を脱いであぐら

 都内の大学で勤務する教員の女性・Bさん(40歳)も、某大手コーヒーチェーン店を毎日愛用している一人だ。

「私はモーニングが有名なコーヒーチェーンを毎日利用しています。研究室や自宅だとどうもサボってしまいがちなので、原稿を書いたり事務仕事をしたりする時にはカフェが一番なんです。ただ、たまに迷惑なお客さんもいますね。

 一番気になるのは、靴を脱いでソファー席にあぐらをかく人です。先日も隣合わせになった人が靴を脱いでいて、臭いもきつかったのですが、その足を組んで座っていたのでさらに臭ってきて……。あぐらをかかない場合でも、靴を脱いで靴下状態でカフェにいる人って珍しくないんですけど、そのぐらいくつろぎたいなら自宅でやってほしいというのが本音です」(Bさん)

席やコンセントを占領するカフェワーカーにも苦言

 一方で、AさんやBさんのような「カフェワーカー」に対して不快感を覚える人もいる。都内の大学に通う女性・Cさん(19歳)は、友人とスターバックスに足を運んでも、仕事をしている大人たちに場所を占有され、席が空かないことに不満をもらす。

「スタバはお店自体がカフェワークを容認しているので、勉強や仕事をしている人たちを完全に批判したいわけじゃないんです。ただ、パソコンを開いて仕事をしている大人たちが居座っているので、全然席が空かないことも多いんですよ。

 コンセントに複数タップの充電器を差して電子機器を充電している人、動画編集している人、iPadなどで漫画やイラストを描いている人、なかには声出しでリモート会議をしている人もいます。こっちは新作のドリンクを友達と飲んで、おしゃべりして帰りたいだけなのに。仕事をしてもよいですが、大人なら他の利用客にも配慮してほしいです」(Cさん)

 ほっと一息、コーヒーを飲んで休憩したい利用者にとって、しばしば迷惑に感じられる客もいる。自分自身が「迷惑客」になっていないか、互いに周囲へ配慮しつつカフェを利用したいものだ。

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