FiscoNews

【注目トピックス 外国株】概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、前日の好地合いを継ぐ流れ

*09:55JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、前日の好地合いを継ぐ流れ
【ブラジル】
休場

【ロシア】MOEX指数 2596.89 -1.28%
20のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比33.62ポイント安(-1.28%)の2596.89となった。日中の取引レンジは2,596.06-2,665.79となった。

前半はプラス圏で推移したが、終盤は売りに押された。ウクライナ軍がロシア西部の軍事施設を狙い、米国製の長距離地対地ミサイル「ATACMS」を撃ち込んだとの発表が引き続き警戒され、売りは継続。また、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。一方、最近の下落で値ごろ感が強まり、前半は買い戻しは優勢だった。

【インド】
休場

【中国本土】上海総合指数 3367.99 +0.66%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比21.98ポイント高(+0.66%)の3367.99ポイントと続伸した。

前日の好地合いを継ぐ流れ。中国経済の回復遅れが警戒される中、当局は追加の経済対策を打ち出すとの観測が流れている。朝方公表された実質的な政策金利となる11月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」は予想通り据え置かれたが、年内に預金準備率が引き下げられるとの見方も続いた。市場活性化の期待も広がる。中国のファンド運営各社は20日、株式上場投資信託(ETF)の手数料引き下げを発表した。ただ、上値は限定的。東欧地域の地政学リスクがくすぶっているほか、米国の対中圧力強化が不安視されている。指数は安く推移する場面もみられた。

<CS>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。