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【ドル円週間見通し】ドルは伸び悩みか 今週発表のFOMC議事要旨にも注目

・11月25日-29日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。

○(米)11月CB消費者信頼感指数 26日(火)日本時間27日午前0時発表予定
・予想は、112.5
 参考となる10月実績は108.7で市場予想を上回った。労働市場を巡る見方が改善したことなどが要因。11月については労働市場の改善が続いているものの、米大統領選の結果に対してさまざまな反応があることから、10月実績を上回る可能性がある。

○(米)7-9月期国内総生産改定値 27日(水)午後10時30分発表予定
・予想は前期比年率+2.8%
 参考となる速報値は前期比年率+2.8%。個人消費や政府支出の伸びが加速したことが成長に寄与した。改定値については速報値からの改善が期待できる項目が少ないため、速報値と同水準となる可能性がある。

○(米)10月コアPCE価格指数 27日(水)日本時間28日午前0時発表予定
・予想は、前年比+2.8%
 参考となる9月実績は前年比+2.7%、前月比では+0.3%。住宅とエネルギーを除くサービス価格は上昇を続けており、10月のコアPCE価格指数の上昇率は9月実績と同水準か、上回る可能性がある。

○(欧)11月ユーロ圏消費者物価指数 29日(金)午後7時発表予定
・10月確定値は前年比+2.0%
 参考となる10月確定値は前年比+2.0%で速報値と同水準。飲食料価格の伸びが目立った。11月については飲食料やサービス価格の上昇率が10月並みと予想されており、全体の上昇率も10月実績と同水準となる可能性がある。

○その他の主な経済指標の発表予定
・25日(月):(独)11月IFO企業景況感
・26日(火):(米)10月耐久財受注
・27日(水):(米)7-9月期国内総生産改定値
・29日(金):(日)10月失業率、(日)10月鉱工業生産速報値

【予想レンジ】
・152円50銭-156円00銭

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