閉じる ×
トレンド

【宅配ピザ上陸から40年】すっかり日本に溶け込んだ“ピザのある日常” 「一人でも楽しめる」「ご飯を作りたくないときにこそ頼む」「一枚で食事が完結」

冷凍庫にはピザを切らさないシニア層も

 ピザを好むシニア層もいる。神奈川県の郊外に夫と2人で暮らしている60代女性・Cさんは、「冷凍庫にはピザを切らさない」と言う。

「まず、お米よりもパンのほうが食べるのが楽。ご飯を作るとなるとおかずも必要だけど、ピザなら一枚で完結しますしね。家で宅配ピザは頼んだことがありませんが、スーパーの乳製品コーナーなんかにあるチルドピザをまとめ買いして、すぐに食べないものは冷凍しています」

 Cさんは、いわゆる“バブル世代”。「60代になったら、食事は自分のおばあちゃんが作っていたような煮物生活になるかと思ったけど、全然作らない」と笑う。

「職場の残業時によく宅配ピザを注文していましたし、若い頃はイタリアンレストランでもよく食べたので、馴染みがあります。自分で言うのもなんですが、今の60代って、自分の親の世代が60代だった頃とは食生活が違うことを痛感します」(Cさん)

 日本人の生活に溶け込むピザ。さまざまなライフスタイルで、重宝されているようだ。(了)

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。