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FiscoNews

【NY市場・クローズ】27日のNY市場は反落

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;44722.06;−138.25
Nasdaq;19060.48;−115.10
CME225;37810;-290(大証比)

[NY市場データ]

27日のNY市場は反落。ダウ平均は138.25ドル安の44,722.06ドル、ナスダックは115.10ポイント安の19,060.48で取引を終了した。過去最高値付近から高値警戒感などに軟調に寄り付いた。ダウは一部小売り企業の好決算を好感し一時上昇したが、トランプ次期大統領が計画している追加関税策による経済や企業業績への影響を警戒した売りがくすぶり下落に転じた。ナスダックは人工知能(AI)への期待が行き過ぎとの見方も浮上し、ハイテクの下落が重しとなり終日軟調に推移し、終了。セクター別では、不動産が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比290円安の37810円。ADR市場では、対東証比較(1ドル151.07円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>、日本電産<6594>、アドバンテスト<6857>、三菱商事<8058>などが下落し、全般売り優勢となった。

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