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投資

【ドル円週間見通し】日米中銀の政策消化で緩やかなドル高となるか

・12月23日-27日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。

○(米)12月CB消費者信頼感指数 23日(月)日本時間24日午前0時発表予定
・予想は、113
 参考となる11月実績は111.7で2023年7月以来の高水準。雇用情勢の改善はインフレ緩和などが評価されたようだ。12月については雇用情勢の改善が引き続き期待されていることから、11月実績を上回る可能性がある。

○(米) 11月耐久財受注 24日(火)午後10時30分発表予定
・予想は、前月比-0.3%
 参考となる10月実績は前月比+0.3%。輸送機器の受注増が要因。11月については輸送機器の受注は減少する可能性があること、企業の設備投資の伸びがやや鈍っていることから、全体的には前月比マイナスとなる可能性がある。

○(米)11月新築住宅販売件数 24日(火)日本時間25日午前0時発表予定
・予想は、66.3万戸
 参考となる10月実績は61万戸。11月については金利低下や雇用情勢の改善などの要因が住宅取得につながるとみられており、10月実績を上回る可能性がある。

○(日)11月失業率 27日(金)午前8時30分発表予定
・予想は、2.5%
 参考となる10月実績は2.5%で9月実績を上回った。定年や雇用契約の満了に伴う離職者が増えたことなどが要因とみられる。11月については雇用環境の顕著な変化は確認されていないため、失業率は10月と同水準となる見込み。

○その他の主な経済指標の発表予定
・27日(金):(日)11月鉱工業生産速報値

【予想レンジ】
・155円00銭-160円00銭

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