*11:08JST インタートレ Research Memo(8):財務体質強化を優先、繰越損失の解消後に配当実施の方針は変わらず
■インタートレード<3747>の株主還元策
配当については、2015年9月期以降無配を続けている。現在では、過去の繰越損失があり、既述のとおり利益剰余金のマイナスを解消させることに注力しているため、プラスに転換してから配当を実施する予定である。株主還元の重要性を強く認識しており、株主への利益還元として、まずは経営基盤の充実と財務体質の強化を優先して企業価値の向上を図り、その後配当を実施していく計画である。なお、株主優待制度を導入していたが、利用者が限定されていたこともあり、2024年6月20日付で、同制度の廃止を発表した。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
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