*06:43JST NY株式:NYダウは333ドル安、ハイテクの利益確定売り強まる
米国株式市場は下落。ダウ平均は333.59ドル安の42,992.21ドル、ナスダックは298.33ポイント安の19,722.03で取引を終了した。
年末に向けた利益確定売りに、寄り付き後、下落。年末年始の祝日を控え、参加者が限定的となる中、中国の指標が冴えず、さらにドイツや韓国などの政局不安も一部投資家心理に影響を与えたと見られ、続落した。新年度のリバランスに向け、特にハイテクが売られ、相場全体を一段と押し下げ、終日軟調に推移。終盤にかけ、下げ幅を縮小し、終了した。セクター別では不動産管理・開発が小幅高、自動車・自動車部品が大幅安となった。
在宅看護などのヘルスケア・サービスを提供するアメディシス(AMED)は管理医療会社のユナイテッドヘルス・グループ(UNH)と司法省の決定を受け合併延期で合意し、上昇。ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)は、下落した。
冷凍ポテト製品の製造・供給を手掛けるラム・ウェストン・ホールディングス(LW)は物言う投資家のジャナ・パートナーズが同社が現コナグラ・ブランズ(CAG:前コナグラ・フーズ)傘下にあった際、会長を務めたジェフリ―・デラップ氏を執行役員候補に指名したことが好感され、上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は来週の第4四半期の出荷台数発表を警戒し、売られた。
非営利機関として人工知能(AI)開発・研究を行っているオープンAIは営利組織へ転換する計画を明らかにした。
(Horiko Capital Management LLC)
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