秋分の日の星配置データを軸とし、冬至までの世の中の動向を社会・経済的な面に絞ってこれを行い、予測してみる。
2013年前後から続く、物事を根底から覆すという意味をもつ冥王星と、ハプニングの天体・天王星が依然としてハードな角度を形成しており、政情不安定な状態はまだ続きそう。冥王星は、国内景気や円の動きを表すハウスにも、やや影響を強める傾向が出ている。また、原子力を表す「プルトニウム」は、冥王星の英語名「プルート」が語源となっており、今後も原発問題は中心的な問題として扱われるだろう。
さらに天王星が、天変地異を示すハウスに位置するため、自然災害なども注意が必要かもしれない。発展拡大の天体・木星とは調和的な角度を示すことから、災害に耐え得る新技術なども開発されそうだ。
また、不動産を表すハウスに天王星が位置し、発展の天体・木星も好配置をとることから、都市部の不動産の高騰は続き、リノベーション物件も活況、不動産投資信託などが上昇する可能性がある。
海外を表すハウスには、経済を示す金星と、大衆を示す月がともに入ることから、外貨関連商品などが盛り上がりそう。10月5日~25日まで水星の逆行によりケアレスミスが発生しやすい時期。取引の際は注意が必要だ。
国内外の経済を大胆予測
・2013年前後から続く国内政情不安定な状態はまだ続く
・リノベーション物件が活況。不動産投資信託が上昇
・海外経済は盛り上がりの傾向。外貨関連商品に注目
十二星座別マネー占い 2014年9月1日~11月30日
※「マネーポスト」2014年秋号に掲載