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【注目トピックス 市況・概況】東証グロース市場250指数先物見通し:軟調も下値は限定的か

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:軟調も下値は限定的か
本日の東証グロース市場250指数先物は、軟調ながらも下値は限定的と予想する。前日13日の米国市場のダウ平均は358.67ドル高の42,297.12ドル、ナスダックは73.53pt安の19,088.10ptで取引を終了した。利下げ期待の後退で引き続き売られ、寄り付き後、下落。ダウは原油高に連れたエネルギーセクターの上昇やヘルスケアセクターの上昇が相場を支援し、上昇に転じた。金利の上昇を警戒し、ハイテクが続落も終盤にかけナスダックは下げ幅を縮小。ダウは上げ幅を拡大し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、軟調ながらも下値は限定的と予想する。夜間取引が弱含んだため、その流れを受け、売り優勢で始まりそうなほか、4連騰後のため利益確定が出やすい局面となっている。一方、13週移動平均線と26週移動平均線がゴールデンクロスを形成したことに加え、3連休後の買い戻しも見込まれ、下値は限定的と思われる。日本で、11月の国際収支(経常収支)や景気ウォッチャー調査など経済指標の発表を控えているため、動向には留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比6pt安の631ptで終えている。上値のメドは640pt、下値のメドは620ptとする。

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