*09:21JST 個別銘柄戦略:大真空やタカミヤなどに注目
昨日15日の米株式市場でNYダウは703.27ドル高の43,221.55、ナスダック総合指数は466.84pt高の19,511.23、シカゴ日経225先物は大阪日中比365円高の38,755円。為替は1ドル=156.40-50円。今日の東京市場では、損害賠償金等27.82億円を25年3月期の個別決算で特別利益に計上すると発表した文化シヤッター<5930>、投資有価証券売却益65.00億円を25年3月期に特別利益として計上すると発表したニプロ<8086>、発行済株式数の1.5%上限の自社株買いを発表した大真空<6962>、自社株取得期間の再延長を発表したジェクシード<3719>、24年12月の売上高総計が8.4%増となった高島屋<8233>、広島地盤の同業子会社化で基本合意したと発表したタカミヤ<2445>、トシリズマブのバイオ後続品RGB-19の日本における臨床試験のトップライン結果を発表した持田薬<4534>、東証スタンダードでは、配当方針の変更を発表し未定としていた24年12月期配当を110円とすると発表したテラプローブ<6627>、釜山デジタル資産取引所(BDAN)の一部株式取得で基本合意したと発表したGFA<8783>などが物色されそうだ。一方、6130万4900株の海外市場における株式売出しを発表した村田製<6981>、未定としていた25年1月期配当を無配と発表したピープル<7865>、東証スタンダードでは、25年1月期売上高予想は上方修正だが利益予想を下方修正したあさくま<7678>などは軟調な展開が想定される。
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