ドナルド・トランプ氏が米国大統領に返り咲きを果たし、就任式を終えた。高配当株・増配株への投資で1.8億円の資産を築いた億り人のおけいどん(桶井道)氏は、「先行きが不透明ななか、トランプ銘柄ばかりに注目する以外の方法もある」と指摘する。別記事〈資産1.8億円の億り人・おけいどん氏が考える「トランプリスクに強い日本株」の探し方 今後の伸びが期待できる5分野とは〉で解説した内容を踏まえ、同氏がいま注目する日本株の個別銘柄を紹介する――。
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日本株のなかにもトランプ2.0とは関係なく長期的に期待が持てる銘柄が多数あることが見えてきます。なかでもとくに私が注目している5銘柄について解説します。
(以下、おけいどん氏が注目する日本株5銘柄を表組みで紹介)
【プロフィール】
桶井道(おけい・どん):個人投資家(投資歴26年)・物書き。1973年生まれ。世界中の優良株・ETF等を約100銘柄保有し、高配当株および増配株を買ったら放置する「ぐうたら投資」を極めてから資産成長を加速させる。2020年に資産1億円とともに退職して自由となり、2024年にはピークで資産1.9億円に到達。著書に『普通の人のための投資:いちばん手軽で怖くない「ゆとり投資」入門』(東洋経済新報社)など、5冊。
■『普通の人のための投資:いちばん手軽で怖くない「ゆとり投資」入門』(東洋経済新報社)
「お金の話にウンザリ」…を解消。「将来設計」なんて不要!お金が自然に増えていく仕組みの作り方を紹介。1億円よりも「将来の安心」がほしいという人にうってつけの本。