*18:15JST 日経平均テクニカル:反落、いったんは底入れを意識
17日の日経平均は反落。売り先行で始まり、一時388055.68円まで下げ幅を広げた。ただし、ボリンジャーバンドの-2σ(3万8260円)を割り込んできたことで、売られ過ぎが意識された。節目の38000円を割り込まなかったことで、その後は寄り付き水準まで下げ幅を縮めた。ローソク足は十字足で長い下ヒゲを残しており、いったんは底入れが意識される。ただし、一目均衡表では雲のねじれの局面で明確に雲を下放れており、今後は雲下限の39000円辺りが抵抗として意識されてくる。週足のボリンジャーバンドでは、終値で-1σ(38190円)をキープした。リバウンドを意識しつつも、-1σを明確に割り込んでくるようだと、-2σの37480円辺りが射程に入る。
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