閉じる ×
FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】豪ドル週間見通し:下げ渋りか、インフレ関連指標が手掛かり材料に

*14:51JST 豪ドル週間見通し:下げ渋りか、インフレ関連指標が手掛かり材料に
■弱含み、日銀追加利上げを警戒

今週の豪ドル・円は反発。日本銀行による追加利上げを警戒して豪ドル売り・円買いが一時優勢となったが、利上げ決定後に日豪金利差の大幅縮小観測は後退し、リスク選好的な豪ドル買い・円売りが優勢となった。トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)に金利引き下げを求めたことも豪ドル買い材料となったようだ。取引レンジ:96円61銭-98円76銭。

■下げ渋りか、インフレ関連指標が手掛かり材料に

来週の豪ドル・円は下げ渋りか。1月29日発表の12月消費者物価指数が手掛かり材料となりそうだ。物価上昇率が11月実績を上回った場合、早期利下げ観測は後退し、リスク回避的な豪ドル売り・円買いは抑制される可能性がある。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・29日:12月消費者物価指数(11月:前年比+2.3%)

予想レンジ:97円00銭-100円00銭

<FA>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。