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【注目トピックス 市況・概況】東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は下押し圧力継続

*17:18JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は下押し圧力継続
29日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価の堅調地合いで円売りが先行し、午前中は155円79銭まで値を上げる場面があった。午後は米10年債利回りの緩やかな低下でドル売りが先行し、155円00銭まで下落。ただ、夕方にかけては小幅に戻した。
・ユーロ・円は162円48銭から161円69銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0444ドルから1.0413ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値39,273.80円、高値39,448.24円、安値39,129.14円、終値39,414.78円(前日比397.91円高)
・17時時点:ドル円155円10-20銭、ユーロ・円161円70-80銭
【要人発言】
・石破首相
「為替相場はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」
「デフレ脱却に向けた歩み着実に進んでいる、日銀と認識の相違ない」
「昨年来の日銀政策変更、賃金と物価の好循環などの広がりが背景」
・加藤財務相
「ベッセント米財務長官と為替について緊密に協議することを確認した」
「地政学な諸課題についても議論した」
・日銀金融政策決定会合議事要旨(12月開催分)
「適宜のタイミングで金融緩和の度合い調整していくことが必要」(ある委員)
「緩和調整のタイミング、様々なデータや情報丹念に点検した上で判断との認識」
「物価上振れリスクは相応に抑制、利上げ急ぐ理由にはならない」(何人かの委員)
「景気は一部に弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している」
【経済指標】
・豪・12月消費者物価指数:前年比+2.5%(予想:+2.5%、11月:+2.3%)

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