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【注目トピックス 市況・概況】1月29日のNY為替概況

*05:37JST 1月29日のNY為替概況
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円94銭まで下落後、155円61銭まで上昇し引けた。

米12月卸売在庫が予想外のマイナスとなったほか、12月前倒商品貿易赤字が予想以上に拡大し、成長減速懸念にドル売りが優勢となった。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り利下げを見送り、声明ではインフレ進展を巡る文言が削除されるなどタカ派な内容を受け金利上昇に連れドル買いが優勢となった。パウエル議長が文言削除で政策を巡るシグナルではないと説明するとドル買いが後退した。

ユーロ・ドルは1.0383ドルまで下落後、1.0429ドルまで上昇し、引けた。
ドイツ政府が2025年、2026年成長見通しを下方修正し、ユーロ売りが加速。

ユーロ・円は161円31銭まで下落後、161円85銭まで上昇。

ポンド・ドルは1.2393ドルまで下落後、1.2458ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.9056フランから0.9095フランまで上昇した。

【経済指標】
・米・12月卸売在庫速報値:前月比-0.5%(予想:+0.2%、11月:-0.1 %←-0.2%)
・米・12月前渡商品貿易収支:-1221億ドル(予想―1055億ドル、11月‐1035億ドル←-1029億ドル)
【金融政策】
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を据え置き、4.25-4.50%に決定

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