標準的なモデルケースとして、洗濯機3台と乾燥機7台の購入代金などで1200万円ほど、店舗の取得費用・内装やインフラ工事で600万円ほど。初期費用として計1800万円くらいかかりますが、日本政策金融公庫から融資を受けることもできます。
このモデルケース店舗の場合、軌道に乗れば1か月60万円くらいの売り上げになります。賃料、ローン返済、光熱費、洗剤代などがかかり、ローン返済期間中は10万~15万円、返済終了後は毎月30万円くらいの利益になっていきます。成長産業で、まだ競争相手が少ないのがコインランドリー投資なのです。
【PROFILE】三原淳:2000年からコインランドリー経営を始め、現在4店舗を運営。その成功体験を生かし、物件探しから運営・管理までコンサルティングも行なう。
※マネーポスト2017年春号