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【注目トピックス 日本株】アクセル—3Qは減収なるも100億円を超えるLSI開発販売関連の受注残が存在

*18:11JST アクセル---3Qは減収なるも100億円を超えるLSI開発販売関連の受注残が存在
アクセル<6730>は7日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.6%減の118.81億円、営業利益が同38.7%減の13.00億円、経常利益が同37.5%減の13.29億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同45.1%減の8.32億円となった。一方、通期計画に対しての進捗率は営業利益で約91%となっている。同社では、今後の業績推移等によって業績予想の見直しが必要と判断した場合には、速やかに開示するとしている。

LSI開発販売関連の売上高は前年同期比13.8%減の115.41億円、セグメント利益は同28.0%減の21.68億円となった。主力製品であるパチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIは、前年同四半期に対し12.4万個減となる40.6万個の販売、メモリモジュール製品は前年同四半期を下回る販売となった。なお、当第3四半期末の同セグメントの受注残高は123.60億円となっている。

新規事業関連の売上高は同8.1%減の3.40億円、セグメント損失は3.77億円(前年同期は3.16億円の損失)となった。組み込み機器向け製品に加え、AIやWeb3、ブロックチェーン領域を中心としたスタートアップ事業である。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前年同期比13.8%増の151.40億円、営業利益が同41.5%減の14.20億円、経常利益が同39.6%減の14.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同49.2%減の9.00億円とする11月6日発表の修正計画を据え置いている。

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