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【注目トピックス 市況・概況】東証グロース市場250指数先物見通し:やや買い優位か

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:やや買い優位か
本日の東証グロース市場250指数先物は、やや買いが優位の展開となりそうだ。前日18日のダウ平均は10.26ドル高の44,556.34ドル、ナスダックは14.49pt高の20,041.26ptで取引を終了した。米国とロシアがウクライナを巡る高官レベルの協議を開催したことを受け、停戦期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、金利の上昇に加え、住宅市場指数が予想以上に悪化、さらに、貿易摩擦懸念がくすぶり相場は下落に転じた。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の1月開催分連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を明日に控え売りも続かず、終盤にかけて買戻しが強まり、相場はかろうじてプラス圏を回復し、終了。S&P500種指数は1月以来で初めて過去最高値を更新した。しっかりだった米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、やや買いが優位の展開となりそうだ。夜間取引は弱含んだものの、グロース市場人気は継続しており、押し目買いが期待できそうだ。米国株やプライム市場との相関性が低下しているが、VIX指数は15.37と低いうえ、日足のストキャスティクスに過熱感が無いことから、買い安心感は強いと言えるだろう。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比5pt安の682ptで終えている。上値のメドは690pt、下値のメドは675ptとする。

<SK>

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