タダでもらったポイントなら損しても精神的ダメージは小さい
貯めたポイントは買い物に使うことも可能だが、ポイントを使って金融商品を購入する「ポイント投資」に挑戦することもできる。
「ポイント投資の場合、リスクのある金融商品に挑戦しやすいというメリットもある。そもそもタダでもらったものなので、損失が出た場合も精神的なダメージが小さい。投資を始めたばかりの頃は、相場が大きく下げた時にショックを受けて冷静な判断ができなくなりがちですが、ポイント投資なら落ち着いた判断をしやすい。底値圏で投げ売りしてしまうといったリスクが減らせます。お試し期間に使うにはうってつけと言えるでしょう」
33歳の時に資産1億円を達成。その後、バリュー株やグロース株、モメンタム(株価上昇の勢い)やストーリー(株価の方向性のイメージ)による 投資も組み合わせ、現在の資産は10億円だと語るまつのすけさん。直近ではどのような銘柄に注目しているのか。関連記事『《トランプ相場で注目の日本株5銘柄》資産10億のまつのすけさんが厳選 AI、製造業から小売まで“大化け期待株”が目白押し!』で紹介している。
【プロフィール】
まつのすけ/会社員時代に貯金40万円を元手に株式投資を始め、33歳で資産1億円に。その後株式投資を続けながら起業し、クレジットカードや電子マネーの活用の研究にも取り組んでいる。現在は資産10億円に達している。著書に『会社員をしつつ、株で元手40万から月250万ちょい稼いでいる件』(ぱる出版)、『33歳で1億円達成した僕が実践する一生モノの億超え投資法』(KADOKAWA)。