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FiscoNews

【寄り付き概況】日経平均は400円高でスタート、三菱重やアドバンテストなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;37453.83;+400.73TOPIX;2739.45;+23.60

[寄り付き概況]

 3月17日の日経平均は前営業日比400.73円高の37453.83円と続伸でスタート。14日の米国市場でダウ平均は674.62ドル高の41488.19ドル、ナスダックは451.08ポイント高の17754.09で取引を終了。共和党のつなぎ予算案を巡り反対姿勢を示していた民主党の院内総務が案を支持する姿勢に転じたため期限切れによる政府機関閉鎖を回避する可能性が強まり、寄り付き後、上昇。値ごろ感からハイテクの買戻しも続いた。ミシガン大消費者信頼感指数が予想以上に低下したため、伸び悩む局面もあったものの、国務長官がロシアとのウクライナ停戦を巡る交渉において、注意深く楽観的な感触を示したため期待感を受けた買いも手伝い相場は堅調に推移。終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了した。シカゴ日経225先物は大阪比500円高の37360円。本日の日経平均は米株高の流れを受けて買いが先行。外部環境の不透明感が若干晴れたことが追い風となっている他、値がさハイテク株も指数を下支えしている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱重<7011>、三菱UFJ<8306>、アドバンテスト<6857>、IHI<7013>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、トヨタ自<7203>、川崎重<7012>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>などが上昇。業種別では、証券商品先物、ゴム製品、機械などが上昇率上位で推移。

<CS>

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