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【注目トピックス 市況・概況】NY為替:米成長率見通し引き下げでドル買い弱まる

*06:33JST NY為替:米成長率見通し引き下げでドル買い弱まる
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円15銭まで上昇後、148円62銭まで下落し、148円70銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で2会合連続で利下げを見送るとの思惑受け、長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。FRBは予想通り政策金利据え置きを決定したが、同時に、量的引き締めペース減速の発表や当局者の成長見通し大幅下方修正を受け、長期金利が低下に転じドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0920ドルから1.0861ドルまで下落し、1.0905ドルで引けた。ユーロ圏の2月消費者物価指数(CPI)が予想外に鈍化したためユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は163円65銭から162円08銭まで下落した。ポンド・ドルは1.2955ドルまで下落後、1.3011ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8809フランへ上昇後、0.8769フランまで下落した。

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