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【注目トピックス 市況・概況】東証グロース市場250指数先物概況:CPI好調も利上げ意識で上げ幅縮小

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:CPI好調も利上げ意識で上げ幅縮小
3月21日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の660pt。なお、高値は666pt、安値は655pt、日中取引高は1841枚。前日20日の米国市場のダウ平均は小幅反落。昨日の上昇の反動で寄り付き後、下落。地区連銀製造業景況指数や中古住宅販売件数が予想を上回ったため景気減速懸念が緩和し、一時買われた。しかし、関税を巡る不透明感がくすぶり買いが続かず、相場は再び下落し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調な値動きとなりそうだ。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt安の655ptからスタートした。朝方は小安く始まったものの、すぐに切り返し、上昇。朝方発表された2月の全国消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.7%増と、コンセンサスの3.5%増を上回ったことで、景気不安は後退したものの、日銀による利上げが意識され、上値も重くなった。引き続き、5日移動平均線割れで買い、25日移動平均線超えで売りが優勢となるなど、方向感に乏しく、引けにかけて上げ幅を縮小。小幅続伸となる660ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、タイミー<215A>やサンバイオ<4592>などが上昇した。

<SK>

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