*09:14JST 日経平均は546円安、寄り後は軟調
日経平均は546円安(9時10分現在)。今日の日経平均は下落して始まった。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、海外市場で米長期金利が強含みの展開となったことも投資家心理を慎重にさせた。さらに、引き続きトランプ関税の影響や不透明感が意識され、引き続き買い手控え要因となった。一方、外為市場で1ドル=150円90銭台と、昨日15時30分頃と比べ40銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で安心感となった。また、日経平均はこのところ37000円台半ばが下値となっており、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあったが、寄付き段階では日経平均は下落した。今日は3月期末の配当権利落ち日で、日経平均には300円程度の下押しの影響があるとみられている。寄り後、日経平均は軟調に推移している。
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