残すモノor不要なモノの線引き
2年間の使用状況をひとつの区切りに
前出の亀澤氏は「2年間の使用状況をひとつの区切りとすると良い」と指摘する。
「直近の2年間で使っていないモノは一生使わないことが多く、家具や家電に健康グッズなど埃を被っているモノはもう使うことがないと考えて処分候補にしましょう」
効率の良い仕分け方を知ることで、実際の処分を後日に回す場合もスムーズに進められるという。
不要品が溜まりやすい場所があることも知っておきたい。
「戸建ての場合、不要品は2階に集中すると言われています。1階は生活の中心なので、どうしても2階に要らないモノが押し込まれやすい。結果、倉庫代わりになってしまうのです。まずは2階を整理するのが効率的です。
ただし、子供が使っていた机やベッドなどの家具、壊れた家電など重いモノを2階から自力で運び出そうとすると転倒して大怪我する可能性があります。その場合は整理業者に依頼すれば安全かつ最短で処分できます。2階の不要品を一掃する程度なら費用は10万円ほどで済むケースが多い」(亀澤氏)
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※週刊ポスト2025年4月11日号