*13:08JST ミロク情報サービス---Miroku Webcash Internationalが持分法適用会社となり新体制へ移行
ミロク情報サービス<9928>は28日、子会社であるMiroku Webcash International(MWI)が、同社の持分法適用会社となること、ならびにMWIが新体制へ移行したことを発表した。
MWIは、韓国のWebcashが日本法人として設立し、2015年に同社の子会社となった。主にアカウントアグリゲーションサービス「Account Tracker」を展開してきた。2023年からは、Webcashの子会社のMADRAS CHECKが開発したコラボレーションツール「morningmate」の日本総販売元としても事業を拡大している。
今回の体制変更は、「Account Tracker」の継続強化とともに、「morningmate」の日本市場でのさらなる拡販を目的としており、同社も財務会計システム等への「Account Tracker」の活用や、自社の顧客基盤に向けた「morningmate」の販売を通じてMWIとのシナジー拡大を図る。
MWIの持分法適用会社化に伴い、同社保有分以外の株式をWebcash Globalに集約し、減資後に新株割当を実施した。結果として、Webcash Globalが66.6%、同社が33.4%を保有し、MWIは同社の子会社から持分法適用会社へと移行した。代表取締役社長は、2023年7月から現任するWebcash Globalの李泰京氏が引き続き任に当たる。同社からは、八田恭忠氏が新たに取締役に就任した。
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