*10:13JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日ぶり反発、買い戻しが優勢
【ブラジル】ボベスパ指数 131147.30 +0.68%
1日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.68%(887.76ポイント)高の131147.30で引けた。日中の取引レンジは130,080.54-131,982.29となった。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格の上昇や通貨レアル高の進行もサポート材料となった。一方、経済指標の悪化が指数の足かせに。3月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の53.0から51.8に低下した。また、米「相互関税」の発表を控え、慎重ムードも強まった。
【ロシア】MOEX指数 2964.43 -1.62%
1日のロシア株式市場は10営業日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.62%(48.93ポイント)安の2964.43となった。日中の取引レンジは2,952.04-3,044.23となった。
プラス圏で推移した後は後半下げ幅をじりじりと拡大させた。米「相互関税」が現地2日に発表されるため、リスク回避の売りは広がった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり。一方、通貨ルーブル高の進行などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 76024.51 -1.80%
1日のインドSENSEX指数は下落。前日比1390.41ポイント安(-1.80%)の76024.51、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同353.65ポイント安(-1.50%)の23165.70で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。米関税政策への警戒感が高まっていることが嫌気された。トランプ政権による相互関税の発表を翌2日に控えるため、売りは優勢。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせとなった。FIIはこの日まで2日連続の売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3348.44 +0.38%
1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比12.69ポイント高(+0.38%)の3348.44ポイントと3日ぶりに反発した。
自律反発狙いの買いが先行する流れ。上海総合指数はこのところ下落基調を強め、前日は約4週ぶりの安値を付けていた。中国景況感の改善もプラス。取引時間中に公表された民間集計による3月の財新・中国製造業PMIに関しては、市場予想(50.6)を上回る51.2に上昇した。前日発表の国家統計局による3月の中国景況感指数に関しても、製造業PMIと非製造業PMIが予想をそれぞれ上回っている。ただ、上値は重い。トランプ米大統領は4月2日、貿易相手国に同水準の関税を課す相互関税の内容について発表する予定だ。内容を見極めたいとするスタンスが積極的な買いを手控えさせている。
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