*04:09JST 4月2日のNY為替概況
2日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円10銭まで下落後、150円25銭まで上昇し、引けた。
トランプ大統領が発表する相互関税を警戒したリスク回避のドル売り、円買いが強まった。その後、3月ADP雇用統計が予想以上に増加したほか、2月製造業受注や2月耐久財受注確定値が予想を上回りドルの買戻しが優勢となった。また、メキシコ大統領が報復関税を賦課しないと発言し米メキシコ貿易摩擦の深刻化懸念が緩和し、円買いが後退したほか、関税発動を控え、インフレ高止まりの思惑に伴う長期金利上昇もドル買いを一段と支援した。
ユーロ・ドルは1.0795ドルから1.0873ドルまで上昇し、引けた。欧州連合(EU)がトランプ関税から経済を守るための緊急措置を計画しているとの報でユーロ買いが優勢となった。
ユーロ・円は161円16銭から163円05銭まで上昇した。リスク回避の円買いが一段と後退した。
ポンド・ドルは1.2934ドルから1.2983ドルまで上昇。
ドル・スイスは0.8839フランから0.8815フランまで下落した。
[経済指標]
・米・3月ADP雇用統計:+15.5万人(予想:+12万人、2月:+8.4万人←+7.7万人)
・米・2月製造業受注:前月比+0.6%(予想:+0.5%、1月:+1.8%←+1.7%)
・米・2月耐久財受注確定値:前月比+1.0%(予想:+0.9%、速報:+0.9%)
・米・2月耐久財受注(輸送用機器除く) 確定値:前月比+0.7%(予想:+0.7%、速報:+0.7%)
・米・2月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防) 確定値:前月比+0.8%(速報:+0.9%)
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