*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:リセッション懸念で乱高下し5日続落
4月3日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比6pt安の627pt。なお、高値は636pt、安値は601pt、日中取引高は9712枚。前日2日の米国市場のダウ平均は反発。トランプ政権の相互関税発表を警戒した売りが続き、寄り付き後、大幅安。その後、民間部門のADP雇用統計が予想を上回る伸びとなるなど、良好な経済指標を受けて景気悪化懸念の後退に買戻しが強まった。関税率は最高水準が発表され、その後の交渉次第で引き下げる計画を財務長官が明らかにしたほか、メキシコ大統領が報復関税を発動しないと述べたため、警戒感が緩和。さらに、トランプ大統領が減税を巡り上院と協議することが報じられると、買戻しが一段と加速し相場は上昇に転じた。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比20pt安の613ptからスタートした。米国市場の取引終了後に発表された相互関税は市場の期待を打ち砕く内容となり、リセッション懸念が再燃。日本市場全体に売りが波及し、グロース市場も全面安商状での始まりとなった。一方、直近の株価調整により、悪材料の消化が進んだとの見方も強まり、一時、プラス圏に浮上。その後は米株市場を見極めたいとの動きで、再び売り優勢となり、乱高下の末、5日続落となる627ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、ジーエヌアイ<2160>やアストロスケールHD<186A>などが下落した。
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