[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;37965.60;−349.26
Nasdaq;15603.26;+15.47
CME225;32225;+1,265(大証比)
[NY市場データ]
7日のNY市場はまちまち。ダウ平均は349.26ドル安の37965.60ドル、ナスダックは15.47ポイント高の15603.26で取引を終了した。米中貿易摩擦の深刻化を警戒した売りに寄り付き後、下落。その後、トランプ大統領が90日の相互関税停止を検討しているとの話題が報じられ、期待感が広がり一時大きく買い戻され、大幅反発した。
しかし、政府が報道を否定したため相場は再び下落に転じる荒い展開となった。ただ、半導体のエヌビディア(NVDA)などが下げ止まり、相場の下値を支え、ナスダックはプラス圏をかろうじて維持し、まちまちで終了。セクター別では半導体・同製造装置や銀行が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比1,265円高の32,225円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.97円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、みずほFG<8411>、ディスコ<6146>、豊田自動織機<6201>、三菱UFJFG<8306>、デンソー<6902>などが上昇し、ほぼ全面高となった。
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