*09:12JST 日経平均は1881円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は1881円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米長期金利が強含みで推移したことも東京市場で投資家心理を重くした。さらに、外為市場で1ドル=143円40銭台と、昨日15時30分頃と比べ3円30銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を抑える要因となった。一方、昨日の日経平均が長い陽線でほぼ高値引けとなり、3月27日以来2週ぶりに5日移動平均線を上回ったことから、株価は反転上昇相場に入ったとの見方があったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
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