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【注目トピックス 市況・概況】東京為替:ドル・円は軟調、午後もドル売り継続

*17:09JST 東京為替:ドル・円は軟調、午後もドル売り継続
14日の東京市場でドル・円は軟調。米トランプ政権はアイフォンの関税に柔軟姿勢を示し、早朝のドル買いで一時144円08銭まで値を上げた。ただ、米中貿易摩擦激化への警戒感からドル売りに転じ142円25銭まで下落。午後はやや戻したが、ドル売り再開。
・ユーロ・円は163円27銭から162円10銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.1319ドルから1.1423ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値34,006.37円、高値34,325.59円、安値33,887.70円、終値33,982.36円(前日比396.78円高)
・17時時点:ドル円143円00-10銭、ユーロ・円162円80-90銭
【要人発言】
・トランプ米大統領
「半導体への関税は遠くない将来に発動」
「半導体への関税率は来週までに発表する予定」
「(iPhoneへの関税)一部企業についてはある程度の柔軟性が必要だ」
・石破首相「世界経済の秩序を根底から変える危険性を含んでいる」
・植田日銀総裁
「米関税で内外の経済・物価巡る不確実性が大きく高まった」
「経済・物価・金融情勢など予断持たず点検し、2%物価目標実現の観点から適切に政策運営していきたい」
「世界・日本経済下押し、物価には上下双方向の様々な要因」
・赤沢経済再生相
「為替については日米財務相の間で緊密に議論していく」
・加藤財務相
「為替レートは市場において決定される」
【経済指標】
・日・2月鉱工業生産確報値:前月比+2.3%(速報値:+2.5%)

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